創業110年の経験を活かし
木材専門商社兼問屋として顧客と生産地を近づける
供給体制と仕組みの構築
瀬崎林業株式会社
代表取締役社長 遠野 嘉之
木材業として110年余りの歴史のなかで、時代に合わせて新しい取り組みを続けてきました。明治時代の電柱の販売から始まり、昭和初期には九州から海外への輸出用の供給もしていました。国産材の時代から外材の時代に移り、南洋材、米加材、ロシア材など時代に合わせた選択をし、地球環境問題から植林木で環境に配慮されたニュージーランド産のラジアータパインを日本で初めて扱い始めました。
しかし植林木の需要が強まり、中国の購買力が上がり、現在日本の購入量は中国の60分の1程しかなくなりました。
同じ樹種である植林、伐採、製材された、ARAUCO社からチリ産のラジアータパイン製材品を主に扱うようになりました。
外材の時代が長く続きましたが、近年では日本の杉(スギ)、ヒノキ(桧・檜)が世界から注目を集め、戦後植林された国産材が伐期を迎え日本だけでなく世界からも再度注目される時代になりました。国産材の輸出を始めて10年経ちましたが、今では主力事業になりました。
中国との直接貿易の経験から、LVLや合板、更にはベトナム産の輸入まで自社独自の仕入ルートを切り開いてきました。
歴史ある問屋の経験を活かし、商社機能を強化していくことでユーザーと生産国との距離を縮め、需要に対する要望を顧客と一緒に考え、より良い物を供給できる体制、物流の仕組みを構築していきたい所存です。
今後ともお引き立ての程、宜しくお願い申し上げます。
東日本梱包管理士会 役員 第一支部 幹事 (https://www.jpm.ne.jp/)
東日本梱包工業組合 理事 (http://www.epa.ne.jp/)
日本梱包工業組合連合会(経済産業省認可)委員 (http://www.epa.ne.jp/jpa/p-jpa.html)
本社所在地
東京支店 |
大阪市中央区西心斎橋2丁目15番地1号 TATSUMI西心斎橋ビル4階 周辺地図へ
東京都荒川区東日暮里5-52-10 東栄産業日暮里駅前第3ビル3階 周辺地図へ
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設立年月日 |
昭和23年6月10日(創業 明治41年) |
役員 |
代表取締役社長 |
遠野 嘉之(東京支店) |
専務取締役 |
遠野 清(東京支店) |
常務取締役 |
瀬崎 真博(東京支店) |
取締役 |
野本 創(東京支店) |
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取引銀行 |
みずほ銀行難波支店 三菱東京UFJ銀行難波支店 三井住友銀行難波支店
りそな銀行難波支店 中小企業金融公庫大阪西支店 商工組合中央金庫船場支店 |
主要仕入先 |
ARAUCO S.A.(チリ)【直接貿易】 詳細はこちら |
主要納入先 |
梱包パレットメーカー、プレカット、木材市場、問屋 |
明治41年(1908年) |
大阪市にて個人営業 瀬崎商店 創業、主に内地材電柱、杭丸太の取り扱いを開始 |
昭和23年(1948年) |
資本金500万円で瀬崎林業(株)を設立
内地松パルプ材、杭木を中心とした卸問屋として事業を展開、同時に佐伯出張所を開設 |
昭和35年(1960年) |
ニュージーランド産ラジアータパインの取り扱い開始(日本で初めて) |
昭和42年(1967年) |
北九州出張所、高知出張所を開設 |
昭和49年(1974年) |
資本金を3,000万円に増資 |
平成6年(1994年) |
生産子会社を滋賀県湖南市に設立、パレットおよびハウスの部材の製造を開始 |
平成9年(1997年) |
北九州出張所と佐伯出張所を統合して九州支店を開設 |
平成9年(1997年) |
福岡県田川郡川崎町岩鼻工業団地に九州工場を建設、ハウス用および住宅機器用部材とパレットの製造を開始 |
平成10年(1998年) |
東京出張所を東京支店に昇格 |
平成10年(1998年) |
チリ、アラウコ社との直接貿易開始 |
平成11年(1999年) |
資本金を4,000万円に増資 |
平成13年(2001年) |
高知、徳島両出張所を統合の上、四国出張所を開設 |
平成19年3月(2007年) |
PEFC-CoC森林認証取得 |
平成20年4月(2008年) |
資本金を5,000万円に増資 |
平成29年(2017年) |
中国産LVL、合板輸入開始(直接貿易) |
令和元年(2019年) |
ベトナム産LVL、合板輸入開始(直接貿易) |
令和元年(2019年) |
佐伯出張所から日向営業所へ移転 |
令和4年(2022年) |
日向営業所を九州支店に昇格 |
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